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納得リフォームスタジオスタッフブログ

屋根からの雨漏り(軒天井の腐食)の原因は?

皆さん こんにちは。

リノベーション部の杉本です。

築年数が20年以上で、瓦葺きの屋根の住宅にお住まいのお客様より、軒天井が腐食してしまっているので、一度見て欲しいというご相談が増えています。

実際に屋根に上がったり、ドローンなどで調査すると、瓦が割れているわけでもなく、瓦がズレている事もないのです。

しかし、屋根の瓦部分でない箇所で、板金部材が取り付けてある部分が、屋根の形によっては組み込まれている事があります。

IMG-1394.jpg

それが、この写真のような部分です。

これを、谷樋と言います。

IMG-1398.jpg

そして拡大してみると、穴が開いているのがわかると思います。

この穴から水が入り、垂木という骨組みを伝わって、軒天井まで流れているんです。

これは銅板ですと、このような穴が経年変化で発生してしまう事が多いのです。

この谷樋は、瓦葺きで更に、屋根の形が寄棟という形の形状で、いくつも折り重なっているような複雑な形をしている屋根の時に、この谷樋という板金部材が組みこまれています。

当時は、この谷樋、銅板で創られていることが多く、そして子の銅板が、経年変化等により、厚さが薄くなり、更には穴がいくつも開いていきます。

そして、軒天井が腐食する原因の一つとして、この銅板の谷樋の腐食によって発生した穴からの雨漏りが、とても多くなっています。

現在の建物では、ガルバリウムなどのとても耐久性のある金属板で施工されている為問題はありませんが、20年以上前の瓦葺きでは、銅板が主流に使用されていました。

今回、原因がこの銅板の谷樋の腐食によるものと判明したため、この谷樋をガルバリウムに交換しました。

IMG-1431.jpg

このように、ガルバリウムに入れ替えました。

谷樋を交換する際には、瓦業者さんに、この谷樋に関係する部分の瓦を一度取り外してもらい、谷樋を交換して、また瓦を復旧するという作業になります。

でも、これで何より雨が屋根から入ることが無くなるので、お客様は安心して暮らして頂く事が出きます。

このような屋根関係の修理ですが、訪問販売などで、簡単な漆喰を詰めるだけで対応しましたという業者さんがいるそうですが、屋根の雨漏りは、部材を交換しなければ直りませんし、充填剤を部分的に詰めただけでは改善されません。外壁などは専用の補修材や充填剤でも問題はありません。

一番確実なのは、住宅会社などに相談し、必ず瓦屋さん・板金業者さん等の部材交換をするようにしてください。

一度、ご自宅を見回してください。軒天井が腐食しているような部分があれば、納得リフォームスタジオにすぐにご相談ください。

杉本 豪士T.Sugimoto

リフォーム部部長

小さな事から大きな事まで常に気持ちを込めてぶつかります。お客様の夢をカタチにする為に熱くなります。...

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